平成28年5月21日開催

金融機関主導にならない上手な付き合い方

講師は、サザンヘルム・パートナーズ株式会社 藤井 誠一郎氏

 

藤井さんは以前は銀行に勤めていらっしゃっていたから銀行融資の話が非常に詳しいです

 

不動産投資には銀行融資は非常に大事ですからね

 

今回も立ち見が出るくらいの大盛況でした

 

まずは藤井さんの紹介

 

それから現状の融資の状況の話

 

全体的な話からメガバンク、地銀、信金、信組の個別の話になっていきました

 

個別の話になるといきなり皆さんのメモを取る音が大きくなりましたね

核心部分の話になりますからね

 

個別の金融機関名が出てくると皆さん一層集中しだしました

 

少しまで某銀行は不動産融資をバシバシ出ていたのに最近金融庁からの軽い指導が入ったみたいでいきなり渋くなったとかの話になるとより一層皆さんは乗り出してきました

 

オーバーローン、フルローンは最近はなかなか出ないとか物件の値段は上がっている

 

それでも高利回りは期待できる物件はある

 

真面目な話をしつつ容積率300%オーバーの違法物件の話になって皆さんが爆笑したりと和気あいあいと進んでいきました

 

同じ金融機関なのに支店によって融資体制は違うからどういう支店に行けばいいか

 

具体的な話も頂けました

 

そうしているうちに時間は過ぎ講演は終了しました

 

非常に濃い話を今回頂けました

 

そのあとは大家さんの楽しみの懇親会

 

藤井さんの周りにはどのように融資を受けたらいいか、そんな話ばかりでした

 

皆さん楽しい時間を過ごせました

「概要」

 

(セミナー概要)
マイナス金利時代の本年度の不動産融資傾向と対策
⚪️ 今年度の金融機関全般の考え方
⚪️ 各金融機関はどのように(都銀、地銀、信用金庫、ノンバンク、公庫)
  収益不動産物件をどのように評価(担保評価の考え方、個人の属性の見方)
  して融資するのか?
⚪️ 不動産融資を使って物件を買うコツ
⚪️ 講師の思う不動産融資についての考え方

(講師紹介)
藤井 誠一郎
昭和33年6月2日生まれ 57歳
 
昭和56年3月 京都産業大学 経営学部卒業
昭和56年4月 幸福相互銀行(後の幸福銀行)へ入行
平成2年2月  普通銀行へ転換し、幸福銀行(現、関西アーバン銀行)へ名称変更
平成12年7月 幸福銀行 退職
 平成12年8月 ㈱山ノ手開発 入社 財務担当
平成22年1月 ㈱大紀ハウス入社 財務担当
平成25年10月 サザンヘルム・パートナーズ㈱入社 営業・財務担当 現在に至る
 
銀行勤務年数 約19年間 前半10年間は個人顧客・個人事業主主体の渉外業務が中心。
後半9年間は、個人事業主・法人担当として融資渉外・融資事務を担当し、
最終3年間は不良債権の回収業務、グレー債権の再生業務の専任を担当
 
銀行退職後は、全て不動産業者で建売業務を主体とした企業で、
収益不動産の取得(賃貸業)も兼業。
不動産取得資金の調達・折衝窓口として専任で担当し、
信用組合から都市銀行・ノンバンクまで交渉窓口を担当しました。